7 Library

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「短歌ハッシュ」一周年おめでとうございます。

今月でうさうららさんが月一で企画されているネプリ「短歌ハッシュ」が一周年を迎えられた。

【2017.7.15追記】本家の振り返り記事がアップされました。素敵なのでぜひご覧ください。記事の最後に一周年記念で短歌の公募もなさってますよ〜。

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短歌ハッシュは、文庫カバーにもなるネプリ歌集(でたぶんあってると思います)。イラストを主宰のうささんが描かれ、テーマに沿った短歌八首のうち七首をついったで公募されている(一首は主宰のうささんの掲載枠)。短歌は先着順のため、最近はあっという間に埋まっていることが多い(わたしは募集ついのリプを開いてどのぐらい埋まっているのか確認し、余っていそうであれば手を挙げたりしていた)。ちなみに企画名の「短歌ハッシュ」は八首の短歌が掲載されているところからきているが、八首をハッシュとするだけでそれっぽくなるのだからセンスがあるというのはすごいことです。

それはともかく、このネプリ歌集のメインは、ネプリ歌集といいつつ、どちらかというと文庫カバーとしてのイラスト。これが毎回アイデアや構図、描かれる素材、色、そのすべてが多種多用で、本当にすごい(語彙力のなさが露呈するぐらい「すごい」を連呼しているこの記事)。具体的には以下をご覧ください。1年間の告知ツイートをすべて貼ってみました(初回のみ見当たらなかったのでブログ記事へのリンク)。

いかがでしたでしょうか。素晴らしいでしょう?

掲載短歌数が8首というのも、短歌を読んだことがない層へのアピールとしてハードルが低くてよい気がしました。少なくともわたしにはありがたかった。いきなり100首も200首も掲載されている歌集を買うことのハードルの高さよ←

まぁとにかくそんな素晴らしい企画のため、一年の間にあっという間に人気企画になっていました。人気の基準は何かといえば配信ツイートのRT数といいね数が初期に比べてものすごく増えていること(リンクしたついは重複もあるので正確ではありませんが、最新号の数は初期に比べてかなり多いことがわかるかと)。おそらく配信数もかなり増えているのではないでしょうか。人気の理由の一つには、作品に媚がないというのも大きいと思います。特に最新号は一周年記念にこんなの持ってくるか!というインパクト(絶賛)。その最新号の配信は16日まで。掲載短歌はイラストからイメージしたものということで、正直毎回このテーマで詠んでもいいのでは、と思うほど素晴らしかったです。イラストという、ある意味言葉などよりよほど幅の広いテーマで共有された作品世界が楽しめました。こちらについては忘れた頃にでもまた感想を書きたい気持ちです。

とにかくも、一周年、本当におめでとうございます。