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第二十回文学フリマ東京&コミティア112 情報

 

間近に迫った第二十回文学フリマ東京&コミティア112で頒布される同人誌にいくつか小説で参加させていただきましたー。

行かれる方は良かったら手に取ってみてくださいね。

内容はこれまで書いたのとあんまり変わらない情報は省いちゃってます。

 

● 創作文芸:*.jp さま コミティア112【V21b】

創作文芸:*.jp 21th

A5判/112ページ/500円/12作品掲載

「異世界」をテーマにした短編競作集。コミティア112の新刊です! 

私は「帰還者」という掌編で参加しました。異世界研究所という怪しい組織の人間が、異世界から帰ってきたと思しき人物の話を聞きにいく物語。スッキリしないもぞもぞ感が残る現代怪奇潭……を目指しました。

詳細や試し読みは下記を参照ください。一言でいうと「異世界」というテーマをこねくり回した結果捻くれた作品が集まった1冊で楽しめると思います!

創作文芸:*.jpさまには既刊にも参加していますので、他のテーマで気になるものがありましたら一緒にご覧くださいませませ。

 

 

象印社さま 第二十回文学フリマ東京【ア-05〜06】/コミティア112V08ab】

空想のまちアンソロジー

「ぼくたちのみたそらはきっとつながっている」

B6判/260ページ/1,200円(ブックケース・しおり付き)/14作品収録

象印社さま発行のご本『ゆきのふるまち』の世界観「世界は幾つもの《まち》でできている」という設定を共有し、参加者が自分独自の《まち》を想像してお話しを書くという、シェアワールド的なアンソロジーです。

私は「本の町の見習い司書さん」というお話を書きました。本町の図書館の“見習い司書”の女の子が、本当の司書になるまでの1週間とちょっとのハートフルストーリー……たぶん。

ご本の感想とかはまた別記事でアップしようと思っているので、まとめたらまたこちらからもリンクしますが、とにかく素晴らしい本なので本の杜7に行けなかった方はぜひこちらで! 

・詳細

・お試し読み

・感想

こんぽた。の世津路さまがさっそく感想を書いてらしたので勝手に引用させていただきました!

 

方位・羅針盤アンソロジー 「廻る針の一夕語り」 

B6判/284ページ/900円

方位・羅針盤(方位磁針)をテーマにしたアンソロジー。14篇の小説と1篇の連詩が掲載されています。こちらも内容も装丁も素晴らし過ぎる一冊! 

私は幻想小説っぽい掌編「宵闇喫茶」というお話を書きました。生前に悔いを残した人々が立ち寄る「宵闇喫茶」で、店主の女の子が“お代”と引き換えに死者の悔いを晴らす物語。

→詳細はこちら(お試し読みもできます!)

当ブログにも感想を書いていますので、良かったらご参考に!

 

そうそう、結局文フリ金沢は風邪で行けませんでした。超残念です。といっても当日は体調不良ひどくて羨ましがる余裕もありませんでした。大した風邪じゃないんですけど、免疫力が弱っているせいかなかなか全快しません……。

GWは文フリとコミティアのイベント状況をTwitterから指をくわえて見ている予定ですので、皆さん楽しんできてください☆