初参加させていただきました【第26回】短編小説の集い(お題:師走)の一言感想と自作品の振り返りです。
■ 一言感想 ■
幼女 vs サンタクドウスル
読んでて痛快な楽しい作品でした。風刺的なところも良かったです。
サービス
おっさん二人の背景がリアル過ぎてツラかったり切なかったりあたたかかったりでじんわりと染みてくる物語でした。
サンタクロースは突然に
今回の投稿作品の中で一番好きです。他者との触れ合いにより、主人公の中に父親への思いが少しずつ降り積もっていく過程が丁寧に書かれていて、とても素直に主人公の思いに寄り添うことができました。
サシ呑み
噛めば噛むほど味が出るみたいな物語で面白かったです。もういくところまでいってください(笑)
プレゼント
ドキドキしながら読んだのですが……最後があっけらかんと明るくて良かったです。
家族でも言わないと伝わらないことはたくさんあるので、大切なことはちゃんと言おうよお父さん!
■ 自作品振り返り ■
短編小説の集いにはずっと参加してみたかったのですが、スケジュール的に毎回逃していました。が、今回企画がなくなるかもとアナウンスされていたので、とにかく何でもいいから書く!って感じで、ほぼ即興(3時間ぐらい?)で書きました。
師走師走師走ってお題出たときからずっと考えてはいたんですけど、5年ぐらい前に東京で働いていたときのことしか思い出せなかったのでその頃を思い出しながら。その頃って365日師走みたいな感じだったので。
実は一部ノンフィクションで、ただ、ノンフィクションではありながらも、その時の出来事が結局どういう意味を持つ出来事だったのか未だに私にはわからなかったので、今回このような形で小説として想像することで、意味を持たせたのだろうと思います。持たせてみても正解だったのかはわかりません。もう二度と答えを知る機会はないので。
ただこの出来事を、私が生涯忘れることはないだろうと思っています。
■ 総括 ■
私の作品もそうなのであれですが、半分以上がクリスマスの話でしたね(私の作品は必ずしもクリスマスにする必要はなく、むしろただの平日で良かったような気がしますが←)。書きやすいんだろうなぁと思いました。そういう意図(書きやすいお題ということ)もあって主催者様はお題に選んでるのでしょうが、せっかくの師走なので初詣に行く話とか、学校の冬休みやテストとかもあったら面白かったろうなぁと読者サイドとしては思ってしまいました。
最後に、主催者様と参加者様から感想をいただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。
また時間の許す限り参加していきたいと思っております(また即興にはなるかもしれませんが)ので、どうぞよろしくお願いいたします!